項目
習習
shuushuu
習習(しゅうしゅう)は、風が穏やかに心地よく吹く様子を表す文章語です。
意味
短い意味
「習習(しゅうしゅう)」は、春風や秋風などが静かに、そして心地よく吹く様子を描写する際に用いられる表現です。日常会話よりも、小説や詩などの文学的な文章で好んで使われます。「そよそよ」と似ていますが、より古風で雅な響きを持っています。
- 穏やかな風
- 文学的な表現
意味の整理
心地よい風
風が静かに、柔らかく吹く様子。
習習たる春風。
詩的な情景
文学作品などで、風の描写に雅な雰囲気を与えるために用いられる。
習習と吹く秋風。
使い方のメモ
使い方
習習と + 動詞
風が心地よく吹く様子を動詞(吹くなど)にかかって修飾します。
習習たる + 名詞
後に続く名詞(風など)を修飾するタリ活用の形容動詞として使われます。
使い方
よく使う表現
習習たる風
穏やかに吹く心地よい風
習習と吹く
風が穏やかに吹く様子
春風が習習と
春の風が心地よく吹く様子
習習と吹き抜ける
風が静かに通り抜ける様子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 小説や詩の描写 | positive | 自然の風景を美しく、雅に描写する効果があります。 |
| 日常の会話 | neutral | 会話で使うと不自然で、相手に意味が伝わらないことが多いです。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
そよそよ そよそよ / similar | 日常会話や一般的な文章で心地よい風を表す時に使います。 | 「そよそよ」は日常的な言葉ですが、「習習」はより硬く文学的な表現です。 | 風がそよそよ吹く。 |
ぴゅうぴゅう ぴゅうぴゅう / opposite | 風が強く吹き荒れ、音を立てている時に使います。 | 「ぴゅうぴゅう」は強くてやかましい風であり、穏やかな「習習」とは正反対の様子です。 | 風がぴゅうぴゅう吹く。 |
使い方のメモ
よくある間違い
友達との日常会話で天気を話す時に使ってしまうこと。
会話では「風がそよそよ吹いている」や「涼しい風」を使うのが自然です。「習習」は文章向けです。
ゴミの「収集」や「学習」の仲間だと思ってしまうこと。
発音は同じ「しゅうしゅう」ですが、全く異なる意味を持つ言葉です。
例文
例文
習習たる春風が心地よい。
しゅうしゅうたるはるかぜがここちよい。
視覚的春の風が心地よく体に触れる様子を描写しています。
秋の風が習習と吹いている。
あきのかぜがしゅうしゅうとふいている。
視覚的風が静かに穏やかに吹く動きを表しています。
谷間を風が習習と吹き抜ける。
たにまをかぜがしゅうしゅうとふきぬける。
視覚的静かな風が谷を通っていく風景を描いています。
習習たる風に吹かれ、心も和む。
しゅうしゅうたるかぜにふかれ、こころもなごむ。
比喩的穏やかな風によって心が落ち着く感情的な様子を表しています。
習習たる夜風が肌に触れる。
しゅうしゅうたるよかぜがはだにふれる。
視覚的夜の風が肌に柔らかく触れる感覚を表現しています。
似ている語
ぴゅうぴゅう
pyūpyū
強く吹き荒れる風を表す際によく使われます。
質問
「習習」は日常的に使われますか?
いいえ、日常会話ではほとんど使われません。文章の中で使われる文学的な言葉です。
「習々」の読み方は何ですか?
「々」は前の漢字を繰り返す記号なので、「習習」と同じく「しゅうしゅう」と読みます。
日本語能力試験では出題されますか?
非常に高度で文学的な語彙であるため、初級や中級の日本語能力試験で出題される可能性は低いです。
出典の詳細
- 項目ID
- 2524760
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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