項目
しゅんしゅん
shunshun
お湯が沸いてやかんの口から湯気が勢いよく出る時の音。
意味
短い意味
お湯が沸騰して、やかんの注ぎ口などから湯気が勢いよく「シューッ」と噴き出す時に鳴る、高く連続した音を表す言葉です。
- 湯気が出る音
- 勢いよく沸騰する様子
意味の整理
湯気が出る音
お湯が沸いて湯気が勢いよく噴き出す時の、連続した高い音。
やかんがしゅんしゅんと鳴る。
勢いよく沸騰する様子
お湯が沸騰して、蒸気が勢いよく出ている状態そのもの。
お湯がしゅんしゅん沸く。
使い方のメモ
使い方
しゅんしゅんと + 動詞
「と」を伴って、動詞(鳴る、沸くなど)を修飾します。
しゅんしゅん + 動詞
「と」を省略して、直接動詞につなげることもよくあります。
使い方
よく使う表現
しゅんしゅん鳴る
(やかんが)湯気を立てて鳴る
お湯がしゅんしゅん沸く
音を立ててお湯が沸騰する
湯気がしゅんしゅん出る
勢いよく湯気が出る
しゅんしゅん音を立てる
湯気が出る音を出す
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| やかんでお湯を沸かす時 | neutral | 昔ながらのやかんから湯気が出る自然な音を表します。 |
| ピーケトルなどを使う時 | neutral | 人工的で大きな警告音にはあまり使いません。その場合は「ピーッ」が自然です。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ちんちん ちんちん / nearby | お湯が激しく沸騰する様子を表す時に使います(昔の鉄瓶が鳴る音に由来します)。 | 「しゅんしゅん」は湯気の音に焦点が当たります。※「ちんちん」は現在ではやかんに対して使われることが減っており、別の俗語と間違われやすいため注意が必要です。 | お湯がちんちんに沸く |
ぴーっ ぴーっ / nearby | ピーケトルなどの、沸騰を知らせる人工的な高い警告音を表す時に使います。 | 「しゅんしゅん」は人工的な警告音ではなく、自然な湯気の音です。 | やかんがピーッと鳴る |
使い方のメモ
よくある間違い
人が口笛を吹く音に使うこと。
人が口笛を吹く行為には「口笛(くちぶえ)」という名詞を使います。「しゅんしゅん」は使いません。
鍋の中で水が沸騰して泡立つ音に使うこと。
お湯自体が泡立つ音には「ぐつぐつ」を使います。
例文
例文
やかんがしゅんしゅんと鳴っている。
やかん が しゅんしゅん と なって いる。
視覚的やかんから湯気が出て連続して音が鳴っている様子です。
ストーブの上のやかんがしゅんしゅん音を立てている。
ストーブ の うえ の やかん が しゅんしゅん おと を たてて いる。
文字どおり蒸気によって音が発生していることに焦点を当てています。
お湯がしゅんしゅん沸いている。
おゆ が しゅんしゅん わいて いる。
視覚的お湯が勢いよく沸騰している状態そのものを表します。
やかんの口から湯気がしゅんしゅん出ている。
やかん の くち から ゆげ が しゅんしゅん でて いる。
視覚的注ぎ口から湯気が勢いよく噴き出している視覚的な様子も伴います。
母はしゅんしゅん沸くやかんを火から下ろした。
はは は しゅんしゅん わく やかん を ひ から おろした。
文字どおり沸騰して音を立てているやかんの状態を説明しています。
似ている語
ピーッ
pii
ピーケトルなどの人工的な高い警告音。
質問
人が口笛を吹く音に「しゅんしゅん」は使えますか?
いいえ、口笛には使いません。やかんから湯気が出る音専用です。人が吹く場合は名詞の「口笛(くちぶえ)」などを使います。
「ぐつぐつ」との違いは何ですか?
「ぐつぐつ」は液体が沸騰して泡立つ音ですが、「しゅんしゅん」は蒸気が空気中に噴き出す音です。
ピーケトルの音にも使えますか?
ピーケトルのような大きくて人工的な音には「ピーッ」を使うのが自然です。「しゅんしゅん」はあくまで自然な湯気の音を表します。
出典の詳細
- 項目ID
- 2251060
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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