項目
ポロン
poron
弦楽器を軽く弾いたり、ピアノなどを優しく鳴らしたときの音。
意味
短い意味
「ポロン」は、ギターやハープなどの弦楽器を軽く弾(はじ)いたときや、ピアノの鍵盤を単音で優しく叩いたときに鳴る、軽やかで澄んだ音を表すオノマトペです。穏やかで心地よい音楽的な響きを表現する際によく使われます。
- 弦楽器の軽い響き
- ピアノの澄んだ音
意味の整理
弦楽器を軽く弾く音
アコースティックな弦楽器の弦を、力を入れずに軽く指で弾いたときに出る音の表現。
ギターをポロンと鳴らす。
ピアノや小さな楽器が鳴る音
ピアノの単音やオルゴールなど、澄んだ音がひとつ鳴り響くときの表現。
ピアノの鍵盤をポロンと叩く。
使い方のメモ
使い方
ポロンと + 弾く/鳴らす
楽器を軽く演奏する動作を表す際によく使われる形。
ポロンと + 鳴る/響く
弾いた音が周囲に響く様子を表す際によく使われる形。
使い方
よく使う表現
ギターをポロンと弾く
ギターを軽くつまびく
ピアノがポロンと鳴る
ピアノの澄んだ音が響く
弦をポロンポロンと鳴らす
弦を何度か続けて優しく弾く
ハープの音がポロロンと響く
ハープの音が優雅に響き渡る
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| アコースティックギターやウクレレの演奏 | リラックス、穏やか | 緊張感のない、ゆったりとした弾き方や癒やしの雰囲気を伝えます。 |
| ピアノやオルゴールの単音 | 澄んだ、ピュアな | 空気に残る一つの音の透明感や余韻に焦点を当てます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
じゃーん じゃーん / opposite | エレキギターのコード弾きなど、大きく力強い音を出したとき。 | 繊細さや静けさはなく、音量と迫力を強調する言葉です。 | ギターをジャーンと鳴らす |
ぴろん ぴろん / contrast | スマートフォンの通知音など、電子的な短い音に対して。 | 楽器の生の響きではなく、デジタルの通知音などに使われます。 | スマホがピロンと鳴る |
使い方のメモ
よくある間違い
「ポロポロ」と同じだと思って、物が落ちる様子に使ってしまうこと。
「ポロポロ」は涙や粒が落ちる様子ですが、「ポロン」は楽器の音に特化した言葉です。
ロックなどの激しい演奏に使ってしまうこと。
激しいギターの音には「ジャーン」や「ギュイーン」を使用します。
例文
例文
彼はギターをポロンと弾いて、歌い始めた。
かれはギターをポロンとひいて、うたいはじめた。
文字どおり軽くリラックスして弾く様子。
部屋の隅から、ピアノの音がポロンと聞こえてきた。
へやのすみから、ピアノのおとがポロンときこえてきた。
文字どおり澄んだピアノの単音が響く様子。
ハープをポロロンと鳴らすと、美しいメロディが流れた。
ハープをポロロンとならすと、うつくしいメロディがながれた。
文字どおり「ポロロン」は余韻のある優美な音色を表す。
彼女はウクレレの弦をポロンポロンとはじいた。
かのじょはウクレレのげんをポロンポロンとはじいた。
文字どおり繰り返し弾く様子。
古いオルゴールを開けると、ポロンという優しい音がした。
ふるいオルゴールをあけると、ポロンというやさしいおとがした。
文字どおりオルゴールなどの小さな金属音にも使われる。
似ている語
ピロン
piron
スマホの通知音のような電子的な短い音。
質問
「ポロン」はどのような楽器に使われますか?
ギター、ウクレレ、ハープなどの弦楽器や、ピアノやオルゴールなど、澄んだ音の出る楽器によく使われます。打楽器には使われません。
「ポロン」は大きな音ですか?
いいえ、小さく優しく澄んだ音です。ギターの大きな音には「ジャーン」や「ギュイーン」などの表現が使われます。
「ポロン」と「ポロンポロン」の違いは何ですか?
「ポロン」は一度だけ軽く弾く音や単音を表し、「ポロンポロン」は何度か続けて鳴らす様子を表します。
出典の詳細
- 項目ID
- 2663570
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語