項目
ぱさり
pasari
「ぱさり」は、本や布、束になった紙などの比較的軽くて乾いた物が落ちたり、置かれたりした時に鳴る軽い音を表す言葉です。
意味
短い意味
「ぱさり」は軽い物がぶつかったときの音を表す擬音語です。主に、雑誌や本、紙の束、あるいは布などの、それほど重くなく乾いた性質の物が床に落ちた時や、机の上に置かれた時の音を描写します。無声音の「ぱ」で始まるため、濁音の「ばさり」と比べて、衝撃が軽く柔らかい様子が表現されます。
- 本や紙が落ちる音
- 軽い物を平面に置く様子
意味の整理
物が落ちる音
乾いた比較的軽い物が落ちて、何かにぶつかった時の軽い音を表します。
ノートが床にぱさりと落ちた。
物を置く音
机などの平らな場所に、軽い物を意図的に置いた時の柔らかい音を表します。
彼女は雑誌をテーブルにぱさりと置いた。
使い方のメモ
使い方
ぱさりと落ちる
ぱさりと置く
使い方
よく使う表現
ぱさりと落ちる
軽い音を立てて落ちる
ぱさりと置く
軽い音を立てて置く
ぱさりと落とす
軽い音を立てて何かを落とす
床にぱさりと
床に軽い音を立てて
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 本や書類が落ちる時 | neutral | 薄い本や紙の束が床に当たる際の描写として非常に一般的に使われます。 |
| 布や服を落とす時 | neutral | 重みのない布地が面に落ちる際の、柔らかい音を表現します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ばさり ばさり / opposite | 重くて大きい物が落ちる時や、大きな音を立てて置く時に使います。 | 「ぱさり」が軽い物の音であるのに対し、「ばさり」はより重量感があり、音も大きくなります。 | 荷物をばさりと落とす |
ぱたっと ぱたっと / similar | 平らな物が突然倒れたり、閉まったりする時の軽い音に使います。 | 「パタッと」は突然の停止や平らに接する様子を強調しますが、「ぱさり」は紙や布などが重なって落ちる柔らかい音を強調します。 | 本がパタッと閉じる |
使い方のメモ
よくある間違い
重いレンガなどが地面に落ちる音に使うこと。
大きな音を立てて落ちる重い物には「ばさり」や「どさり」を使います。
濡れた食べ物が床に落ちた音に使うこと。
「ぱさり」は常に乾いた物に対して使います。濡れた物には「べちゃ」などを使います。
例文
例文
本がベッドからぱさりと落ちた。
ほんがベッドからぱさりとおちた。
文字どおり本が床に落ちたときの軽い音を直接的に表しています。
彼は読了した本を机の上にぱさりと置いた。
かれはどくりょうしたほんをつくえのうえにぱさりとおいた。
文字どおりあまり力を入れずに本を置いたときの音を描写しています。
風で飛ばされた新聞紙が、庭にぱさりと落ちた。
かぜでとばされたしんぶんしが、にわにぱさりとおちた。
文字どおり軽い紙が地面に落ちた時の柔らかい音を表現しています。
彼女は疲れた様子で、鞄をソファにぱさりと置いた。
かのじょはつかれたようすで、かばんをソファにぱさりとおいた。
文字どおり鞄がそれほど重くなく、柔らかいソファの上に置かれた時の音を表します。
重ねてあった書類が崩れて、床にぱさりと落ちた。
かさねてあったしょるいがくずれて、ゆかにぱさりとおちた。
文字どおり紙の束が崩れて床に当たった際の乾いた音を描写しています。
似ている語
質問
「ぱさり」と「ばさり」の違いは何ですか?
「ぱさり」は本や薄い束の紙など比較的軽い物が落ちる音を表しますが、「ばさり」はより重くてかさばる物が大きな音を立てて落ちる様子を表します。
人が転ぶ様子に「ぱさり」は使えますか?
いいえ、「ぱさり」は乾いた無生物が軽く落ちる音にのみ使われます。人が倒れる場合には「ばったり」や「どたり」などが適しています。
濡れた物が落ちる音に「ぱさり」は使えますか?
使えません。「ぱさり」は乾いた素材の音を表します。水分を含んだ物が落ちる音には「べちゃ」などが使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2842424
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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