項目
オドオド
odoodo
恐怖や不安、自信のなさから、言動が落ち着かずにためらっている様子を表します。
意味
短い意味
何かに怯えたり、自分の行動に自信が持てなかったりして、態度がはっきりせず、どっしりと構えていられない心の動揺を表す言葉です。
- 恐怖や不安による動揺
- 自信のない様子
意味の整理
対人不安
目上の人と話したり、人前で話したりするときに、自信が持てず落ち着かない様子。
緊張してオドオドしてしまう面接。
恐怖や罪悪感
ミスをして怒られたり、怖いものを見たりしたときに、体が縮こまってためらう様子。
叱られてオドオドする子供。
使い方のメモ
使い方
オドオドする
動詞として使い、不安で落ち着かない様子でいることを表します。
オドオドした様子
形容詞的に使い、人物の全体的な雰囲気が不安そうであることを表します。
オドオドと答える
副詞として使い、動作(話す、答えるなど)がためらいがちであることを表します。
使い方
よく使う表現
オドオドした態度
落ち着きのない様子
オドオドと見渡す
不安そうに周りを見る
オドオドと話す
ためらいながら話す
オドオドし始める
不安な様子を見せ始める
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 面接などの公的な場 | 否定的 | 準備不足や頼りなさを感じさせてしまいます。 |
| ミスを謝る場面 | 中立的 | 悪気があったり、怖がったりしている自然な反応として描かれます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
堂々 どうどう / opposite | 自分に自信があり、落ち着いて立派な態度をとっているとき。 | オドオドは自信がないとき、堂々は自信があるときに使います。 | 舞台の上で堂々と立っている。 |
びくびく びくびく / similar | 何か悪いことが起こるのではないかと怖がっているとき。 | びくびくは「恐怖」が中心ですが、オドオドは「挙動不審さ」や「自信のなさ」が中心です。 | 怒られるのではないかとびくびくしている。 |
使い方のメモ
よくある間違い
寒さで震えるときに使う。
寒さによる物理的な震えは「ぶるぶる」を使い、心の影響は「オドオド」を使います。
単なる内気な性格に使う。
単に静かな性格ではなく、その時の状況で落ち着きを失っている様子を指します。
例文
例文
初めての面接で緊張して、オドオドしてしまった。
はじめてのめんせつできんちょうして、オドオドしてしまった。
比喩的社会的な状況でのプレッシャーによる落ち着かない挙動を表しています。
叱られた子供がオドオドしながら先生の前に立っている。
しかられたこどもがオドオドしながらせんせいのまえにたっている。
視覚的恐怖で縮こまっている子供の視覚的な様子を描写しています。
彼は慣れない場所でオドオドと辺りを見回している。
かれはなれないばしょでオドオドとあたりをみまわしている。
視覚的不慣れな環境での不安が、周囲を伺う動作に現れています。
隠し事をしているせいか、彼の返事はオドオドとしていた。
かくしごとをしているせいか、かれのへんじはオドオドとしていた。
比喩的やましいことがあるときの心理的な動揺が返事に現れています。
オドオドした態度では、相手に信頼してもらえません。
オドオドしたたいどでは、あいてにしんらいしてもらえません。
比喩的自信のなさが他者に与える印象について述べています。
似ている語
質問
「オドオド」と「マゴマゴ」の違いは何ですか?
「オドオド」は怖くて不安な様子、「マゴマゴ」はどうすればいいか分からず戸惑っている様子です。
物に対して使うことはできますか?
いいえ、感情を持つ人間や動物の様子にのみ使います。
いつも悪い意味で使われますか?
多くは「頼りない」という悪い意味ですが、物語などで「守ってあげたい弱さ」として使われることもあります。
出典の詳細
- 項目ID
- 1001400
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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