項目
のっしのっし
nosshinosshi
大きく重い動物や人が、ゆっくりと重々しい足取りで歩く様子を表します。
意味
短い意味
象や熊のような大きな動物、または体の大きな人が、一歩一歩体重をかけながらゆっくりと歩く様子を表すオノマトペです。動きの遅さと、重厚感や迫力が強調されます。
- 大型動物の重々しい足取り
- 体の大きな人の歩き方
意味の整理
大きな動物や怪獣
熊、象、怪獣などの巨大な生き物が、重々しくゆっくりと歩く様子を表します。
象がのっしのっしと歩く。
体の大きな人
大柄な人や恰幅の良い人が、ゆっくりと重い足取りで歩く様子を描写します。
男がのしのしと近づく。
使い方のメモ
使い方
のっしのっしと + 動詞
「歩く」や「近づく」などの移動を表す動詞の前に「と」を伴って使われます。
のしのし + 動詞
少し短い「のしのし」という形でも同じ意味で使われ、「と」を省略して動詞に繋がることも多いです。
使い方
よく使う表現
のっしのっしと歩く
重々しい足取りで歩くこと
のっしのっしと近づく
重い足取りで接近してくること
部屋をのしのし歩く
部屋の中を重々しく歩き回ること
のっしのっしと進む
重い足取りで前へ進むこと
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 動物に対して | neutral | 象や熊などの大型動物の歩行を描写するのに最も適しています。 |
| 人に対して | neutral to negative | 大柄な人を表しますが、威圧感や鈍重な印象を与えることがあるため、使い方には注意が必要です。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
のっそり のっそり / similar | 動きに活気がなく、動作が非常にゆっくりしていることに焦点を当てたい時。 | 「のっしのっし」ほど物理的な重さや足取りの重厚感は強調されません。 | のっそり立ち上がる |
どしんどしん どしんどしん / similar | 重い足音が大きく響く「音」に焦点を当てたい時。 | 「のっしのっし」は足音よりも、重い体がゆっくりと動く視覚的な様子を強調します。 | ドシンドシンと階段を上がる |
使い方のメモ
よくある間違い
走っている人や、動きが素早い人に対して使うこと。
ゆっくりとした重々しい足取りにのみ使います。
小動物や痩せている人に対して使うこと。
物理的に体が大きく、重い対象にしか使いません。
例文
例文
熊が森の中をのっしのっしと歩いている。
くまがもりのなかをのっしのっしとあるいている。
視覚的大きな熊がゆっくりと体重を移動させながら歩く様子を描写しています。
巨大な怪獣がのっしのっしと街に近づいてきた。
きょだいなかいじゅうがのっしのっしとまちにちかづいてきた。
視覚的フィクションの巨大な怪獣の描写によく使われます。
男が怒った様子でのしのしと部屋に入ってきた。
おとこがおこったようすでのしのしとへやにはいってきた。
視覚的「のしのし」も、体の大きさや威圧的な態度を表現します。
大きな象がのっしのっしと進む姿は迫力がある。
おおきなぞうがのっしのっしとすすむすがたははくりょくがある。
視覚的動物が前進する際の力強さと重みに焦点を当てています。
相撲取りが土俵に向かってのっしのっしと歩いていく。
すもうとりがどひょうにむかってのっしのっしとあるいていく。
視覚的体の重い力士の、ゆっくりと力強く安定した足取りを表現しています。
似ている語
質問
階段を大きな音を立てて上る人に「のっしのっし」を使えますか?
その人が非常に大柄で、ゆっくり上っているなら使えます。しかし、単に足音が大きいことを強調したい場合は「ドシンドシン」の方が自然です。
「のっしのっし」と「のしのし」の違いは何ですか?
意味は全く同じです。「のっしのっし」の方が小さな「っ」が入ることで、一歩一歩の重みやタメがより強調される響きがあります。
この言葉を人に対して使うのは失礼ですか?
大柄で重々しい動物のような歩き方を連想させるため、直接本人に対して使うと失礼になることがあります。
出典の詳細
- 項目ID
- 2548300
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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- ぷるぷる (purupuru)