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項目

のそりのそり

nosorinosori

動作が鈍く、時間をかけて重苦しく動く様子を表します。

意味

短い意味

動きに機敏さがなく、重苦しい様子で時間をかけて動くことを表す言葉です。熊や象のような大きな動物が歩く姿や、疲労や無気力で足取りが重くなった人間が動く様子を描写するのによく使われます。

  • 大型動物の重い足取り
  • 人間の鈍く重い動作

意味の整理

大型動物

大きな動物や怪物が、重い足取りで時間をかけて歩く様子。

のそりのそりと歩く象

人間(無気力・疲労)

人間が疲れたりやる気がなかったりして、だるそうに時間をかけて動く様子。

のそりのそりと立ち上がる

使い方のメモ

使い方

  • のそりのそりと + 動詞

    助詞の「と」を伴って、動詞を修飾する最も一般的な形です。

  • のそりのそり + 動詞

    「と」を省略して直接動詞に繋げる形で、会話などで使われることがあります。

使い方

よく使う表現

のそりのそりと歩く

重い足取りで時間をかけて歩く

のそりのそりと動く

鈍く時間をかけて動く

のそりのそりと近づく

重い動作で時間をかけて接近する

のそりのそりと立ち上がる

だるそうに、または重苦しく立ち上がる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
大型動物の動きneutral熊や牛などの物理的な体重の重さと、それに伴う遅い歩みを客観的に描写します。
人間の動きnegative疲労感、無気力、または動きの鈍さなど、ややマイナスな印象を与えます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

のっそり

のっそり / similar

重く鈍い動作を表しますが、継続的な動きというよりは、急に遅い速度で現れたり、一度だけ重く立ち上がったりする瞬間の動作に焦点を当てることが多いです。のそりのそりの方が、動作が連続している印象を強く与えます。のっそりと立ち上がる

ゆっくり

ゆっくり / similar

一般的な「速度が遅い」状態をニュートラルに表す場合に使います。のそりのそりが持つ「重さ」や「鈍重さ」「不器用さ」といったニュアンスは含まれません。ゆっくり歩く

使い方のメモ

よくある間違い

速度が遅い車や機械に対して使うこと。

単に速度が遅い場合は「ゆっくり」を使います。「のそりのそり」は生き物の重苦しい動作に対して使います。

静かに音を立てないように動く様子に使うこと。

慎重で静かな動作には「そろそろ」や「そっと」を使います。「のそりのそり」には鈍重なニュアンスがあります。

例文

例文

大きな牛が、のそりのそりと歩いている。

おおきなうしが、のそりのそりとあるいている。

視覚的動物の重々しい歩みを描写しています。

出典:内部作成

熊が森の奥から、のそりのそりと姿を現した。

くまがもりのおくから、のそりのそりとすがたをあらわした。

視覚的大型動物がゆっくりと現れる様子を強調しています。

出典:内部作成

彼は疲れた様子で、のそりのそりと階段を上った。

かれはつかれたようすで、のそりのそりとかいだんをのぼった。

視覚的疲労による人間の足取りの重さを表しています。

出典:内部作成

その怪物はのそりのそりとこちらへ向かってきた。

そのかいぶつはのそりのそりとこちらへむかってきた。

視覚的怪物の不気味な重々しさを表現しています。

出典:内部作成

朝起きられず、ベッドから、のそりのそりと這い出した。

あさおきられず、べっどから、のそりのそりとはいだした。

文字どおり寝起きの体が重く、やる気が出ない状態を示しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

動くのが遅い機械に使えますか?

通常は使いません。人間や大きな動物、架空の怪物など、命あるもの(またはそのように擬人化されたもの)の重い動作に使われます。

「のそのそ」との違いは何ですか?

意味はほぼ同じで言い換えが可能です。「のそりのそり」の方が文字数が多いため、重い動作が反復・継続している様子がより強調されます。

褒め言葉として使えますか?

使えません。機敏さがないことを表すため、人間に対して使うと怠惰や不器用さといったネガティブな印象を与えます。

出典の詳細

項目ID
2645420
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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