項目
のろり
norori
「のろり」は、動作や進行が著しく遅く、活気や俊敏さに欠ける様子を表します。
意味
短い意味
この言葉は、動作の遅さや、何かを行う際の活気のなさを表す際によく使われます。面倒くさそうに起き上がる人や、重たい物がゆっくりと動く様子など、動きの立ち上がりにある重苦しさやだるさを強調します。
- ゆっくりとした動き
- 鈍い進行
意味の整理
ゆっくりした動作
動きが鈍く、活気がない様子。
のろりと起き上がる
鈍い進行
物事がなかなか進まず、だらだらと時間がかかる様子。
のろりと作業を始める
使い方のメモ
使い方
のろりと + 動詞
動詞を修飾する副詞として働き、動作が鈍く活気がない状態で行われることを示します。
のろりとする
動きが鈍い状態や、だるさを感じている様子を表します。
使い方
よく使う表現
のろりと立ち上がる
だるそうに、ゆっくり立ち上がる
のろりと動く
重苦しく動く
のろりとする
動きが鈍くなる、覇気がなくなる
のろりと歩く
遅いペースで重々しく歩く
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 起床時 | negative | ひどく眠い、あるいは起きたくないというだるさや気が進まない様子を含みます。 |
| 重い物の移動 | neutral | 大きな物が動き始める際の、強い摩擦や重さを表現します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
のろのろ のろのろ / similar | 動作が遅い状態が、ある程度の時間継続している時に用います。 | 「のろり」は動き出しの重さや単発の鈍い動きに焦点を当てることが多いのに対し、「のろのろ」は継続的な遅さを表します。 | のろのろ歩く |
のっそり のっそり / nearby | 体が大きい人や動物など、質量や重さのあるものが鈍く動く時に用います。 | 「のっそり」は物理的な大きさや重圧感を強く伴いますが、「のろり」は必ずしも大きなサイズを必要としません。 | のっそり立ち上がる |
使い方のメモ
よくある間違い
リラックスした心地よい遅さを表現するために「のろり」を使うこと。
「のろり」には活気がない、だるいというネガティブな響きがあるため、肯定的な意味でのんびりしている様子には「ゆっくり」を使用します。
機敏な動作を急に止めるような文脈で使うこと。
起きる、這う、開くといった、もともと徐々に進行するような動作と組み合わせて使われます。
例文
例文
彼はベッドからのろりと起き上がった。
かれはベッドからのろりとおきあがった。
視覚的気乗りしない様子や眠気を示します。
蛇がのろりと這って行った。
へびがのろりとはっていった。
視覚的動物の鈍い動きを描写しています。
大きな扉がのろりと開いた。
おおきなとびらがのろりとひらいた。
視覚的重たい物がゆっくりと動く様子を表しています。
のろりと作業を始めた。
のろりとさぎょうをはじめた。
文字どおりやる気がないまま行動を始めることを示します。
電車がのろりと動き出した。
でんしゃがのろりとうごきだした。
視覚的重みのある乗り物が動き始める際のもたつきを表します。
似ている語
質問
「のろり」と「のろのろ」はどう違いますか?
どちらも遅いことを意味しますが、「のろり」は重い動き出しや一度の鈍い動作に焦点が当たり、「のろのろ」はずっと続く遅さを強調します。
自分の動作について「のろり」を使っても自然ですか?
はい、疲れている時やだるい時に「のろりと立ち上がった」のように表現することは自然です。
ビジネスメールなどで使えますか?
いいえ、情景描写に適した表現であるため、公的な文書よりも小説や日常会話の中で使われるのが一般的です。
出典の詳細
- 項目ID
- 2863546
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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