意味
短い意味
数量や回数の直後に付き、それ以上は何もないという厳しい限界や最終であることを強調します。元々は物が折れる鋭い音を表していましたが、現在では数量の「きっぱりとした区切り」を意味します。
- ぴったりの数量
- 一度だけ
意味の整理
ぴったりの数量
金額や数がちょうどであり、端数や余りがないこと。
千円こっきり
一度だけ・これだけ
それが最後であること、またはその回数限りであること。
これこっきり
使い方のメモ
使い方
数量 + こっきり
数詞の後ろに付き、「ぴったりその数」という意味になります。
これこっきり
「これだけ」「今回限り」という意味の決まり文句です。
使い方
よく使う表現
千円こっきり
ぴったり1000円
一回こっきり
一回だけ
これこっきり
これだけ・今回だけ
百円こっきり
ぴったり100円
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 金額 | neutral | 「ポッキリ価格」のように、それ以上一切かからないことを強調する際によく使われます。 |
| 機会・回数 | neutral | 「もう二度とない」という強い決意や念押しを表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
きっかり きっかり / similar | 時間や重さなどが「正確に」その数値であると言いたいときに使います。 | 「きっかり」は正確さに焦点が当たりますが、「こっきり」は「それ以上はない」という限界に焦点が当たります。 | 10時きっかり |
ぽっきり ぽっきり / similar | 「こっきり」と同様に、金額がちょうどであると言いたいときに使います。 | ほとんど同じですが、「ぽっきり」の方がややくだけた印象を与え、主に値段に使われます。 | 千円ぽっきり |
使い方のメモ
よくある間違い
ビジネスなどのフォーマルな文章で使うこと。
話し言葉なので、フォーマルな場では「〜のみ」や「〜限り」を使います。
現代日本語で「物が折れる音」として使うこと。
音としての意味は古語であり、現在は「ポキッ」などを使います。
例文
例文
千円こっきりのランチを食べた。
せんえんこっきりのランチをたべた。
比喩的追加料金が一切ないことを強調しています。
彼と会うのは、これこっきりにしたい。
かれとあうのは、これこっきりにしたい。
比喩的二度と会わないという強い意志を表しています。
チャンスは一回こっきりだ。
チャンスはいっかいこっきりだ。
比喩的機会がたった一度しかないことを強調しています。
財布には百円こっきりしか入っていない。
さいふにはひゃくえんこっきりしかはいっていない。
比喩的残金がそれしかないことを強調しています。
五百円こっきりで買えるお弁当です。
ごひゃくえんこっきりでかえるおべんとうです。
比喩的きっかり500円で買えるというお得感を表現しています。
似ている語
質問
「こっきり」と「だけ」は同じですか?
どちらも限定を表しますが、「こっきり」の方が「これ以上は絶対にない」という強い断絶感があります。
「3時こっきり」のように時間に使えますか?
いいえ。時刻の正確さを言う時は「きっかり」や「ぴったり」を使います。
言葉の由来は何ですか?
硬いものが鋭く折れる音から、「きっぱりと区切られる」という意味に変化しました。
出典の詳細
- 項目ID
- 2529190
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 確認が必要です
- 表示言語
- 日本語
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