項目
かたり
katari
「かたり」または「カタン」は、鍵が動く音や、軽い物が一度だけぶつかったり落ちたりする小さな音を表します。
意味
短い意味
木やプラスチック、小さな金属など、比較的軽い固い物が軽く一度ぶつかる音を表すオノマトペです。鍵が「かたり」と開く音や、机から小さな小物が「カタン」と落ちる音など、重みや余韻のない短い音に使われます。
- 鍵などの軽い金属音
- 小さなものが落ちる音
意味の整理
鍵や金具の音
鍵を回した時や、金具が動いた時の軽い音を表します。
鍵がかたりと開く
軽い衝突音
軽い物が一度だけ落ちたり、何かにぶつかったりする音を表します。
物がカタンと落ちる
使い方のメモ
使い方
かたりと + 動詞
後ろに動詞を伴って、どのような音を立てて動作が起きたかを説明します。
カタンと + 動詞
物理的な物の音であることを強調するために、カタカナで書かれることが多いです。
かたりと + する
軽いクリック音や、物が一度ぶつかる音がしたことを表します。
使い方
よく使う表現
ドアがカタンと鳴る
ドアが軽い音を立てる
鍵をかたりと閉める
音を立てて鍵を閉める
かたりと開く
軽い音を立てて開く
カタンと落ちる
軽い音を立てて落ちる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 物が落ちる時 | neutral | 重さがない、小さな物にだけ使います。 |
| ドアの鍵を開け閉めする時 | neutral | スムーズに動く軽い音のイメージがあります。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
がちゃがちゃ がちゃがちゃ / similar | 大きく重い金属音が連続して鳴る時に使います。 | 「かたり」は一度だけの軽い音ですが、「ガチャガチャ」は連続するうるさい音です。 | ガチャガチャと音を立てる |
かちゃかちゃ かちゃかちゃ / similar | キーボードや食器など、軽い音が連続して鳴り続ける時に使います。 | 「かたり」は一度だけ鳴る音です。 | キーボードをカチャカチャ打つ |
使い方のメモ
よくある間違い
重い家具が倒れた時に「かたり」を使うこと。
重い物が落ちたり倒れたりする時は「ガタン」や「ドスン」を使います。
音が鳴り続けている時に「かたり」を使うこと。
連続する音には「カタカタ」を使います。
例文
例文
机から鉛筆がカタンと落ちた。
つくえからえんぴつがカタンとおちた。
文字どおり軽い物が表面にぶつかった時の、一度だけの音を示しています。
静かな部屋で、ドアの鍵がかたりと開く音がした。
しずかなへやで、ドアのかぎがかたりとあくおとがした。
文字どおり小さな鍵のメカニズムがスムーズに動く様子を描写しています。
コーヒーカップをソーサーの上にカタンと置いた。
コーヒーカップをソーサーのうえにカタンとおいた。
文字どおり無生物同士が接触する音を強調するために、カタンと表記されることがよくあります。
留め具がかたりと所定の位置に収まった。
とめぐがかたりとしょていのいちにおさまった。
文字どおり「かたり」は精密で確実な動きの印象を与えます。
おもちゃのブロックがカタンと崩れた。
おもちゃのブロックがカタンとくずれた。
文字どおり軽い木やプラスチックの衝突音を描写しています。
似ている語
質問
「かたり」と「カタン」の違いは何ですか?
基本的に同じ音を表しますが、「カタン」の方がより無機質で、物がぶつかる物理的な音としての印象が少し強くなります。
足音に「かたり」は使えますか?
あまり使いません。靴の音なら「コツコツ」、走る音なら「タッタッ」を使います。
金属の音にも使えますか?
はい、小さな南京錠などの軽い金属音なら使えます。大きな金属の音には「ガチャン」を使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 2077980
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- かしゃっ (kasha)