意味
短い意味
「じりじり」は非常に多くの場面で使われるオノマトペです。夏の太陽が肌を焼くように照りつける様子や、物事が少しずつ、しかし確実に進行していく様子を表します。また、早く結果が出てほしくて焦る心理状態や、目覚まし時計のベル、油が揚がる連続した音を表す際にも使われます。
- 強い日差し
- 焦る気持ち
- 少しずつの進行
- 連続した音
意味の整理
強い日差し
太陽の光が肌を焼くように強く照りつける様子。
太陽がじりじりと照りつける。
焦燥感
物事が思い通りに進まず、待ちきれなくて焦る気持ち。
待ちきれなくてじりじりする。
少しずつの進行
物事がゆっくりと、しかし確実に進んだり後退したりする様子。
じりじりと後退する。
連続した音
目覚まし時計のベルや、油で揚げ物をするときの連続した音。
目覚まし時計がじりじり鳴る。
使い方のメモ
使い方
じりじりと + verb
日差しが強く照りつけたり、物事が少しずつ確実に進行したりする様子を修飾します。
じりじりする
動詞として使い、待ちきれずに焦ったり、イライラしたりする気持ちを表します。
じりじりした + noun
名詞を修飾し、焦燥感や強い日差しなどの状態を表します。
使い方
よく使う表現
じりじりと照りつける
太陽が非常に強く照る様子
じりじりする
待ちきれずに焦る
じりじりと後退する
少しずつ確実に後ろへ下がる
じりじりと迫る
少しずつ確実に近づいてくる
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 天気と熱 | negative | 肌を刺すような、不快で強い日差しを表します。 |
| 感情 | negative | 待ちきれない焦りや、じっとしていられないイライラを表します。 |
| 移動と進行 | neutral | ゆっくりではあるが、確実で容赦のない変化に焦点を当てます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
じわじわ じわじわ / similar | 物事が静かに少しずつ広がったり、浸透したりする場合。 | 「ジワジワ」はスポンジに水が染み込むような静かな変化ですが、「じりじり」は熱や焦りなどの強い緊張感を伴います。 | ジワジワと人気が出る。 |
じんわり じんわり / similar | 汗や涙が少しずつ滲み出てくるような、柔らかく温かい状況。 | 「じんわり」は穏やかで感情的なニュアンスですが、「じりじり」は強烈で厳しいニュアンスを持ちます。 | じんわりと汗をかく。 |
使い方のメモ
よくある間違い
リラックスしてゆっくり歩く様子に「じりじり」を使うこと。
「じりじり」には緊張感や不快な遅さが含まれます。リラックスした遅さには「ゆっくり」や「のんびり」を使います。
心地よく静かな鈴の音に使うこと。
「じりじり」は、昔の目覚まし時計のような、大きくて連続した不快な音を表します。
例文
例文
太陽がじりじりと照りつける。
たいようがじりじりとてりつける。
視覚的夏の強い日差しが絶え間なく肌を焼く様子を表します。
連絡が来なくて、じりじりする。
れんらくがこなくて、じりじりする。
比喩的待ちきれなくて焦る気持ちを表します。
敵がじりじりと迫ってくる。
てきがじりじりとせまってくる。
視覚的少しずつ確実に近づいてくる様子で、緊張感を伴います。
目覚まし時計がじりじり鳴る。
めざましどけいがじりじりなる。
文字どおり昔ながらの目覚まし時計の、連続した強いベルの音を表します。
鉄板の上で肉がじりじり焼ける。
てっぱんのうえでにくがじりじりやける。
文字どおり熱い鉄板の上で、肉の脂が音を立てて焼ける様子を表します。
似ている語
質問
「じりじり」は良い意味のワクワクする気持ちに使えますか?
通常は使いません。楽しい期待というよりは、フラストレーションや焦り、緊張感を伴う場合に使われます。
「じりじり」と「ジワジワ」の違いは何ですか?
「じりじり」は熱さや焦りなどの厳しいニュアンスを持ちますが、「ジワジワ」は静かに少しずつ浸透していく様子を表します。
「じりじり」は暑いときにしか使いませんか?
いいえ、非常に用途が広く、ゆっくりした進行、うるさい音、または焦る気持ちなどを表すのにも使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 1006000
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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