項目
ごわごわ
gowagowa
布や髪の毛などの繊維が、柔らかさやしなやかさを失って、手触りが粗くかたくなっている様子を表します。
意味
短い意味
本来なら柔らかく曲がるはずのものが、乾燥や傷み、糊(のり)の影響などで硬くなり、触ったときに不快感がある状態を指します。洗いすぎたタオル、傷んだ髪、おろしたてのジーンズなどに使われます。
- 布、タオル、衣服などがかたくて肌触りが悪い状態に使います。
- 髪の毛が乾燥して傷み、手触りが悪い状態に使います。
意味の整理
布・衣服
布や服の繊維がかたくなり、触ると粗くて柔らかさがない様子。
タオルがごわごわになる
髪
髪が乾燥したり傷んだりして、しなやかさがなく手触りが悪い様子。
髪がごわごわしている
使い方のメモ
使い方
ごわごわする
触ったときに、かたさや粗さを感じることを表す動詞としての使い方です。
ごわごわしている
かたくて手触りが悪い状態が現在も続いていることを表します。
ごわごわな + 名詞
ごわごわだ
使い方
よく使う表現
ごわごわした布
柔らかさがないかたい布
髪がごわごわする
髪の毛の指通りが悪くかたい
ごわごわのタオル
何度も洗ってかたくなったタオル
生地がごわごわだ
布地がかたくて曲がりにくい
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| タオルや服 | negative | 肌触りが悪く、着心地や使い心地がよくないことを表します。 |
| 髪の毛 | negative | ダメージを受けて健康的ではない状態を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ばりばり ばりばり / similar | 凍ったり糊付けされすぎたりして、曲げると音を立てて割れそうなほど硬いときに使います。 | 「バリバリ」は音が鳴るほどの極端な硬さや割れやすさに焦点を当てますが、「ごわごわ」は肌に触れたときの繊維の粗さやかたさに焦点を当てます。 | バリバリに凍ったシャツ |
がびがび がびがび / similar | 泥やご飯粒など、本来濡れていたものが乾燥して表面にこびりつき、硬くなっているときに使います。 | 「ガビガビ」は付着物が乾燥してできた硬さを表しますが、「ごわごわ」は繊維そのもののかたさを表します。 | 泥でガビガビの靴 |
使い方のメモ
よくある間違い
「肩がごわごわする」と言って、肩こりを表現してしまうこと。
筋肉の硬さには「肩がこる」や「コリコリ」を使います。「ごわごわ」は筋肉には使いません。
人の性格や職場の雰囲気が「かたい」ことを表現するのに使ってしまうこと。
雰囲気や態度がかたい場合は、「ギスギス」や「ガチガチ」を使います。
例文
例文
何度も洗ったタオルがごわごわになった。
なんどもあらったタオルがごわごわになった。
視覚的洗いすぎて繊維が硬くなった様子を表しています。
髪の毛が傷んでごわごわしている。
かみのけがいたんでごわごわしている。
視覚的ダメージを受けて指通りの悪くなった髪の毛によく使われます。
買ったばかりのジーンズは生地がごわごわだ。
かったばかりのジーンズはきじがごわごわだ。
視覚的新しくてまだ柔らかくなっていない厚手の布地の典型的な例です。
のりをきかせすぎたシャツがごわごわする。
のりをきかせすぎたシャツがごわごわする。
視覚的糊によって不自然に硬くなり、着心地が悪くなった様子を表します。
厚くてごわごわした布で袋を作った。
あつくてごわごわしたぬのでふくろをつくった。
視覚的名詞を直接修飾する「ごわごわした」の自然な使い方です。
似ている語
ガビガビ
gabigabi
濡れていたものが乾燥して表面にこびりつき硬くなっている様子。
質問
石や金属の硬さを「ごわごわ」と言ってもいいですか?
いいえ。布や髪の毛など、繊維状のものに対してのみ使います。
「ごわごわ」は褒め言葉として使うことはありますか?
ほとんどありません。基本的には「柔らかくないため不快だ」というネガティブな意味で使われます。
「バリバリ」との違いは何ですか?
「バリバリ」は曲げたときに音が鳴ったり割れたりするような硬さですが、「ごわごわ」は曲げても割れることはなく、手触りが粗くてかたい状態です。
出典の詳細
- 項目ID
- 1631920
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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