項目
ギスギス
gisugisu
人間関係の雰囲気が険悪で攻撃的な様子、または体がひどく痩せて骨が目立っている様子を表します。
意味
短い意味
主に二つの意味があります。一つは、人との関わりにおいて思いやりや温かさが欠け、険悪な緊張感が漂っている状態です。もう一つは、脂肪が極端に少なく、骨の形が浮き出て見えるような、不健康な痩せ方を表します。
- 人間関係や雰囲気が攻撃的で、うまくいっていない状態。
- 体が非常に痩せていて、骨が目立つ様子。
意味の整理
対人関係・雰囲気
お互いに冷たく当たったり、強い緊張感があったりして、和やかな雰囲気がないこと。
職場の雰囲気がギスギスする
体型
肉がほとんどなく、骨ばって見えるほど痩せていること。
病気でギスギスした体になる
使い方のメモ
使い方
ギスギスする
動詞として使い、ある場所の空気や人間関係が険悪な状態であることを表します。
ギスギスした+名詞
「雰囲気」や「関係」などの名詞を修飾し、その性質が攻撃的であることを表します。
ギスギスと+動詞
副詞として使い、相手に対して冷たく、攻撃的な態度で接する様子を表します。
使い方
よく使う表現
ギスギスした雰囲気
攻撃的で不和な、落ち着かない空気
人間関係がギスギスする
人とのつながりが険悪になる
ギスギスした体
骨ばって痩せ細った体
職場がギスギスしている
職場の人間関係がうまくいっていない
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 職場 | ネガティブ | 協力体制がなく、お互いに牽制し合っているような悪い環境を指します。 |
| 体つき | ネガティブ | 栄養不足や過労などで、魅力が失われるほど痩せていることを指します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぎくしゃく ぎくしゃく / similar | 動作や会話、関係性がスムーズに進まず、不自然に滞る時。 | ギスギスは思いやりが欠けた攻撃的な空気感を表しますが、ギクシャクは動きや流れが不自然でスムーズにいかない状態を表します。 | 喧嘩の後のぎこちない会話。 |
ほのぼの ほのぼの / opposite | 心が温まるような、和やかで平和な場面。 | ギスギスした緊張感とは真逆の、柔らかい雰囲気です。 | 仲の良い家族の和やかな光景。 |
使い方のメモ
よくある間違い
スリムな人を見て「ギスギスしている」と言う。
「ギスギス」は不健康に見える時に使うので、褒め言葉ではありません。細くて綺麗な場合は「スラリとしている」を使いましょう。
ただ怒っている人に対して使う。
瞬間的な怒りよりも、その場の空気全体が冷え切っているような持続的な状態に使います。
例文
例文
職場の雰囲気がギスギスしていて、居心地が悪い。
しょくばのふんいきがギスギスしていて、いごこちがわるい。
比喩的社会的な雰囲気の不調和を表しています。
喧嘩をしてから、二人の関係はギスギスしている。
けんかをしてから、ふたりのかんけいはギスギスしている。
比喩的人間関係が冷え切っている状態を指します。
彼は病気で痩せて、ギスギスした体になってしまった。
かれはびょうきでやせて、ギスギスしたからだになってしまった。
視覚的不健康そうな痩せ方を視覚的に説明しています。
会議ではギスギスしたやり取りが続き、結論が出なかった。
かいぎではギスギスしたやりとりがつづき、けつろんがでなかった。
比喩的攻撃的で刺々しい言葉のやり取りを表しています。
そんなギスギスとした態度で人に接するのは良くない。
そんなギスギスとしたたいどでひとにせっするのはよくない。
比喩的その人の振る舞いや態度が攻撃的であることを指します。
似ている語
ギクシャク
gikushaku
動きややり取りがスムーズにいかない様子を指します。
質問
「ギクシャク」との違いは何ですか?
「ギクシャク」は、物事の動きや会話の流れが不自然に滞り、滑らかでない状態を指します。一方、「ギスギス」は、人々の間に思いやりが欠け、冷淡で攻撃的な緊張感が漂っている空気感を指すという違いがあります。
良い意味で使うことはありますか?
いいえ、基本的には悪い状態を表す言葉として使われます。
物に対して使えますか?
いいえ、主に人間関係の雰囲気や、人の体型に対して使います。
出典の詳細
- 項目ID
- 1003570
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- ギザギザ (gizagiza)