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項目

ぎりり

giriri

歯を強く食いしばったり、固いものがきしんだりする重く鋭い音や様子を表します。

意味

短い意味

主に二つの場面で使われます。一つは、悔しさや怒りから歯を強く食いしばったり、歯ぎしりをしたりする時の音や様子です。もう一つは、木材や機械などの固いものが強い力が加わって「きしり」と音を立てる様子です。非常に強い力がかかっている緊張感を伴います。

  • 感情を堪えて歯を食いしばる様子
  • 硬い物体に強い圧力がかかり軋む音

意味の整理

歯を食いしばる

怒り、悔しさ、あるいは痛みをこらえるために、歯を強く噛み合わせる音や様子。

ぎりりと歯を食いしばる

物が軋む音

木や金属などの硬い物に強い力が加わり、重くきしむ音を立てる様子。

ドアがぎりりと鳴る

使い方のメモ

使い方

  • ぎりりと + 動詞

    最も一般的な形です。「食いしばる」や「鳴る」「軋む」などの動詞の前に置いて、その様子を修飾します。

  • ぎりり + 動詞

    「と」を省略した形です。文章語として使われることがありますが、意味は同じです。

使い方

よく使う表現

ぎりりと歯を食いしばる

強く歯を噛み合わせる

ぎりりと音がする

重く軋む音が鳴る

ぎりりと軋む

強い圧力できしむ

歯をぎりりと噛み締める

歯を強く噛み合わせる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
怒りや悔しさを表す場合negative小説や漫画などで、キャラクターが激しい怒りを必死に堪えている描写として非常によく使われます。
物体への物理的な圧力neutral限界に近いほどの圧力がかかっており、今にも壊れそうな緊迫感を与えます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

ぎりぎり

ぎりぎり / similar

こすれる状態が継続的、反復的に続いている時に使います。「ぎりり」は瞬間的、または一回性の強い力を強調することが多いのに対し、「ぎりぎり」は連続して擦れ合う状態を表します。歯をぎりぎりさせる

きりきり

きりきり / similar

弓を引き絞るような鋭い緊張感や、鋭く刺さるような胃の痛みを表す時に使います。「キリキリ」はより甲高く鋭い緊張感があるのに対し、「ぎりり」はより重く鈍い摩擦や圧力を感じさせます。弓をキリキリと引き絞る

使い方のメモ

よくある間違い

紙がこすれるような軽い音に対して使うこと。

この言葉は強い圧力と硬い物体の摩擦を意味するため、軽い音には適しません。

硬い食べ物を噛む音として使うこと。

食事の音ではなく、感情や痛みをこらえて歯を食いしばる様子を表します。

例文

例文

悔しさのあまり、彼はぎりりと歯を食いしばった。

くやしさの あまり、 かれは ぎりりと はを くいしばった。

文字どおり強い感情を堪える様子を表しています。

出典:内部作成

古い木の扉がぎりりと音を立てて開いた。

ふるい きの とびらが ぎりりと おとを たてて ひらいた。

文字どおり硬い物体から出る重い軋み音の例です。

出典:内部作成

機械の歯車がぎりりと嫌な音を立てて止まった。

きかいの はぐるまが ぎりりと いやな おとを たてて とまった。

文字どおり機械や金属の摩擦による鈍い音を表しています。

出典:内部作成

痛みに耐えるため、彼女は歯をぎりりと噛み締めた。

いたみに たえる ため、 かのじょは はを ぎりりと かみしめた。

文字どおり肉体的な苦痛に耐えようとする強い力を表しています。

出典:内部作成

地震で建物全体がぎりりと軋むのを感じた。

じしんで たてもの ぜんたいが ぎりりと きしむのを かんじた。

文字どおり巨大な構造物に極限の圧力がかかる様子を表しています。

出典:内部作成

似ている語

質問

錆びた蝶番の音に「ぎりり」は使えますか?

はい、重い扉の錆びた蝶番が無理やり開かれるような、重く苦しい軋み音を表すのにぴったりです。

「ぎりり」は常に怒りを意味しますか?

いいえ、怒りをこらえる場面でよく使われますが、単に無生物の重い軋み音を表す時にも使われます。

「ぎりり」と「ぎりぎり」の違いは何ですか?

「ぎりり」は一回の強い力や瞬間的な状態に焦点が当たるのに対し、「ぎりぎり」は継続して擦れる動作に焦点が当たります。

出典の詳細

項目ID
2869533
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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