項目
がつがつ
gatsugatsu
飢えたように激しく食べる様子や、むやみに物事を欲しがる様子を表します。
意味
短い意味
「がつがつ」は、長い間食べていなかったかのように、周囲の目を気にせず激しく貪り食う様子を表すオノマトペです。また、食べ物だけでなく、お金や地位などをむやみに欲しがったり、余裕がなく貪欲になっている態度を批判的に表現する際にも使われます。
- 激しく貪り食う
- 貪欲に欲しがる
意味の整理
激しく食べる
食べ物を貪るように勢いよく食べる様子。
がつがつと食べる
貪欲になる
お金や成功などを余裕なく激しく求める様子。
お金にがつがつする
使い方のメモ
使い方
がつがつ(と)食べる
がつがつしている
その人の態度や性格が貪欲で余裕がない状態であることを表します。
〜にがつがつ(と)する
使い方
よく使う表現
がつがつ食べる
貪り食う
がつがつ食う
下品に激しく食べる
がつがつしている
欲張っている、余裕がない
お金にがつがつする
金銭に対して貪欲である
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 食事の場面 | 否定的・下品 | マナーを無視して無心で食べる様子を表します。 |
| 仕事や対人関係 | 批判的 | なりふり構わず利益や成果を求める態度を批判する時に使います。 |
使い方のメモ
よくある間違い
食欲旺盛な人を褒める時に「がつがつ食べるね」と言うこと。
褒め言葉にはなりません。「もりもり食べるね」などを使う方が自然で好印象です。
目上の人に対して使うこと。
品がない様子を表すため、目上の人には使いません。
例文
例文
お腹が空いていたのか、彼は出された弁当をがつがつ食べた。
おなかがすいていたのか、かれはだされたべんとうをがつがつたべた。
文字どおり空腹のために余裕なく勢いよく食べる様子を表しています。
そんなにがつがつ食うなよ、誰も取らないから。
そんなにがつがつくうなよ、だれもとらないから。
文字どおり焦って食べている人に対して、落ち着くように注意する定番の表現です。
彼は出世のために、いつもがつがつしている。
かれはしゅっせのために、いつもがつがつしている。
比喩的地位などを手に入れるために余裕をなくしている状態を批判的に表しています。
お金にがつがつするのは見苦しい。
おかねにがつがつするのはみぐるしい。
比喩的金銭に対するあからさまな執着が、品位に欠けることを指摘する表現です。
彼女は新しい知識を吸収しようと、がつがつと勉強している。
かのじょはあたらしいちしきをきゅうしゅうしようと、がつがつとべんきょうしている。
比喩的学ぶことに対する強い貪欲さを表しており、文脈によっては肯定的に捉えられることもあります。
質問
「がつがつ」と「もりもり」の違いは何ですか?
「もりもり」は元気よく健康的に食べる肯定的なニュアンスですが、「がつがつ」は余裕がなくマナーが悪いという否定的なニュアンスがあります。
食べ物以外にも使えますか?
はい、お金、地位、恋愛など、何かを過剰に欲しがる様子全般に使えます。
自分自身について「がつがつしている」と言ってもいいですか?
はい、自分をへりくだって言ったり、恥ずかしさを表現したりする時に使うことができます。
出典の詳細
- 項目ID
- 945640472
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
- 前の項目
- くんくん (kunkun)