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項目

ふっと

futto

「ふっと」は、小さな息を吐くときや、何かが突然思い浮かんだり、静かに消えたりするような、前触れのない軽い変化を表す言葉です。

意味

短い意味

この言葉は、力みなく、思いがけず何かが起こる様子を表します。実際に「ふっ」と短く息を吐く動作のほか、急にアイデアや記憶が頭に浮かぶことや、気配や物が音もなく急に消えてしまうことを表現するのによく使われます。

  • 急に思い浮かぶ
  • 静かに消える
  • 軽く息を吐く

意味の整理

思考・気づき

前触れなく、急に考えや記憶が頭に浮かぶ様子。

ふっと思い出す

消失

音もなく、急に何かが消えたりなくなったりする様子。

ふっと消える

短く軽く息を吐き出す音や動作。

ふっと息を吐く

使い方のメモ

使い方

  • ふっと + 動詞

    動詞の前について、その動作が前触れなく軽く起こることを表します。

使い方

よく使う表現

ふっと思い出す

急に記憶がよみがえる

ふっと消える

急に姿が見えなくなる

ふっと気がつく

急にあることに気づく(驚きはない)

ふっと息を吐く

短く軽く息を出す

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
昔のことを思い出すとき中立何かの拍子に、意図せず自然に記憶がよみがえる感覚を表します。
人がいなくなるとき中立気づかないうちに、音もなく姿を消したような印象を与えます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

はっと

はっと / similar

驚いたり、予想外のことに急に気づいたりしたとき。「ふっと」は驚きがなく静かですが、「はっと」は驚いて一瞬体が動くような強い反応を表します。はっと気づく

ぱっと

ぱっと / similar

目に見えるものが、一瞬で急に変化するとき。「ふっと」は静かで目立たない変化、「パッと」は視覚的で明るく目立つ変化を表します。パッと明るくなる

使い方のメモ

よくある間違い

大きな音や激しい変化に対して「ふっと」を使うこと。

「ふっと」は静かで軽い変化にしか使いません。激しい変化には別の言葉を使います。

驚いたときに「ふっと気づく」と言うこと。

驚いたときは「はっと気づく」が自然です。「ふっと気づく」は、何も起きていないのに自然に思い至ったときに使います。

例文

例文

ふっと息を吹きかけて、ろうそくの火を消した。

ふっといきをふきかけて、ろうそくのひをけした。

文字どおり実際に息を軽く吐き出す動作を表しています。

出典:内部作成

散歩しているとき、ふっと良いアイデアを思いついた。

さんぽしているとき、ふっとよいアイデアをおもいついた。

比喩的意図せずに、急に考えが頭に浮かんだ様子を表しています。

出典:内部作成

目の前にいたはずの猫が、ふっと姿を消した。

めのまえにいたはずのねこが、ふっとすがたをけした。

視覚的音もなく、急に見えなくなる様子を表しています。

出典:内部作成

彼の言葉を聞いて、ふっと心が軽くなった。

かれのことばをきいて、ふっとこころがかるくなった。

比喩的急に気分が変化する様子を比喩的に表しています。

出典:内部作成

窓の外を見ていたら、ふっと昔の友人のことを思い出した。

まどのそとをみていたら、ふっとむかしのゆうじんのことをおもいだした。

比喩的ふっと思い出す(急に記憶がよみがえる)という、非常に一般的な使い方です。

出典:内部作成

似ている語

質問

「ふっと」と「はっと」の違いは何ですか?

「ふっと」は驚きを伴わない静かで自然な変化、「はっと」は驚きや衝撃を伴う反応です。

ろうそくの火を消すときに「ふっと」を使えますか?

はい。軽く息を吹きかけて火を消す様子にぴったりです。

「ふっと」はものが消えるときにしか使いませんか?

いいえ。アイデアや記憶が「急に現れる(思い浮かぶ)」ときにも非常によく使われます。

出典の詳細

項目ID
1632500
出典
JMdict_english
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確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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