項目
どくどく
dokudoku
液体(特に血)が勢いよく連続して流れ出る様子や、心臓が激しく脈打つ様子を表します。
意味
短い意味
怪我をして血が脈打つように溢れ出る様子や、緊張や激しい運動によって心臓が物理的に強く打っている感覚を表す言葉です。液体が一定のリズムで重々しく、勢いよく出る状況によく使われます。
- 液体が勢いよく出る(血や水)
- 心臓が激しく鳴る
意味の整理
液体が勢いよく流れ出る
血や水などの液体が、脈打つように、または途切れることなく勢いよく溢れ出る様子。
血がどくどく流れる
心臓の強い鼓動
運動後や極度の緊張により、心臓が激しく大きく脈打っている感覚や音。
心臓がどくどくする
使い方のメモ
使い方
どくどく(と)+動詞
液体がどのように流れ出ているか(流れる、溢れるなど)を修飾します。
どくどくする
心臓や脈が激しく打っている状態そのものを表します。
使い方
よく使う表現
どくどくと流れる
勢いよく連続して流れる
血がどくどく出る
出血が激しい
どくどく湧き出る
勢いよく溢れ出る
心臓がどくどくする
心臓が激しく脈打つ
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 出血の描写 | ネガティブ | 怪我の深刻さや緊迫感を表現するためによく用いられます。 |
| 心臓の鼓動 | ニュートラル | 単なる緊張(ドキドキ)だけでなく、実際に脈がドクンドクンと強く打っている物理的な感覚を強調します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
だくだく だくだく / similar | 主に大量の汗が流れ落ちて体が濡れるような場合に使います。 | 「だくだく」は表面を大量の液体(汗など)が流れ落ちることに焦点を当てますが、「どくどく」は内部から脈打って噴き出す勢いに焦点を当てます。 | 汗がだくだく流れる |
どばどば どばどば / similar | まとまった量の液体が一気にこぼれたり、注がれたりする場合に使います。 | 「どばどば」は一気に出る量の多さを表し、脈打つようなリズム感はありません。 | 水がどばどばこぼれる |
使い方のメモ
よくある間違い
蛇口から落ちる水滴に「どくどく」を使うこと。
水滴には「ぽたぽた」を使います。「どくどく」は大量の連続した流れが必要です。
きれいな小川の流れに使うこと。
穏やかな水流には「さらさら」を使います。「どくどく」はより激しく重い印象を与えます。
例文
例文
深い傷口から血がどくどくと流れている。
ふかいきずぐちからちがどくどくとながれている。
視覚的激しい出血を表す最も典型的な使い方です。
全速力で走った後、心臓がどくどくしている。
ぜんそくりょくではしったあと、しんぞうがどくどくしている。
文字どおり運動による物理的な心拍の激しさを表しています。
壊れたパイプから水がどくどく溢れ出した。
こわれたパイプからみずがどくどくあふれだした。
視覚的血以外の液体が圧力を伴って勢いよく出る様子です。
地面から温泉がどくどく湧き出ている。
じめんからおんせんがどくどくわきでている。
視覚的絶え間なく勢いよく温泉が湧き出る自然な様子です。
恐怖で胸がどくどく鳴っている。
きょうふでむねがどくどくなっている。
比喩的極度の恐怖による鼓動の激しさを音として表現しています。
似ている語
質問
汗をかいた時に「どくどく」は使えますか?
いいえ、汗には通常「だくだく」や「たらたら」を使います。
「ドキドキ」との違いは何ですか?
「ドキドキ」は不安や期待などの心理的な感情表現に多く使われますが、「どくどく」は心臓が物理的に強く打っている状態を強調します。
血以外のものにも使えますか?
はい。破裂したパイプから水が勢いよく出る様子や、温泉が地面から湧き出る様子などにも使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 1632240
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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