項目
くっきり
kukkiri
背景との色の違いや、物の形が際立っていて、鮮明に見える様子です。
意味
短い意味
「くっきり」は、形や輪郭がまわりと区別されて際立って見えるときに使います。晴れた空に山が見えるとき、文字を太く書いたとき、ピントの合った写真、鮮やかに残る記憶などに使われます。音が聞き取りやすいか、意味がわかりやすいかを表す語ではありません。
- 形や輪郭が際立って見えること
- 文字や線が鮮明であること
- 記憶や印象が鮮やかであること
意味の整理
見た目の形
背景と形の境界が際立っていて、非常によく見えること。
青空に山の稜線がくっきり見える。
文字や写真の鮮明さ
線や色がぼやけておらず、鮮明に見えること。
文字をくっきり書く。
使い方のメモ
使い方
くっきりする
動詞として使い、形が目立つ状態であることを表します。
くっきりした + 名詞
名詞を修飾して、そのものが鋭い輪郭や特徴を持っていることを表します。
くっきり(と) + 動詞
副詞として使い、動作や状態が視覚的にどのように見えるかを詳しく説明します。
使い方
よく使う表現
くっきり見える
輪郭が際立っていて、非常によく見える
くっきりした輪郭
ぼやけていない、明確な境界線
文字をくっきり書く
文字を太く、明確に書く
記憶にくっきり残る
まるで今見ているかのように、鮮明に覚えている
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 風景 | 中立 | 空を背景にした山や建物の輪郭がよく見えるときに使います。 |
| 顔立ち | ポジティブ | 目や鼻の形が整っていて、印象が強い顔を褒める時によく使います。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
はっきり はっきり / similar | 視覚だけでなく、音や考えなどが明快なときに広く使います。 | 「くっきり」は目に見える形や色の対比に限定されます。音や理解には使いません。 | 話をはっきり聞く。 |
きっぱり きっぱり / nearby | 態度を決める時や、断る時など、強い意志を示す時に使います。 | 「くっきり」は見た目の様子ですが、「きっぱり」は行動や態度の様子です。 | きっぱり断る。 |
使い方のメモ
よくある間違い
音に対して使う(例:「くっきり聞こえる」)。
音の明快さには「はっきり」を使います。
「よく理解できた」という意味で使う。
考えや論理には「はっきり」や「よく」を使います。
例文
例文
青空に山の稜線がくっきり見える。
あおぞらにやまのりょうせんがくっきりみえる。
視覚的山と空の色の違いで、輪郭が際立って見える様子です。
彼女はくっきりした目鼻立ちをしている。
かのじょはくっきりしためはなだちをしている。
視覚的目や鼻の形が際立っていて、印象が強い様子です。
黒いペンで名前をくっきり書いた。
くろいペンでなまえをくっきりかいた。
文字どおり文字の線が太くて強く、読みやすい様子です。
あの景色が今でも記憶にくっきり残っている。
あのけしきがいまでもきおくにくっきりのこっている。
比喩的記憶が鮮やかで、今も目の前にあるような様子です。
ピントが合って、建物が写真にくっきり写った。
ピントがあって、たてものがしゃしんにくっきりうつった。
視覚的ピントが合って、線の境目が鮮明に見える様子です。
似ている語
質問
「くっきり」と「はっきり」の違いは何ですか?
「くっきり」は、目に見える形や輪郭、色の対比が際立っている状態を表します。「はっきり」は、音や話の内容、考えがわかりやすい場合にも広く使います。
人の性格に使うことはできますか?
いいえ、性格には使いません。顔立ちや書いた文字、風景など、目に見えるものに対して使います。
丁寧な文章で使ってもいいですか?
はい、中立的な言葉なので、日常会話から少し改まった文章まで幅広く使えます。
出典の詳細
- 項目ID
- 1003840
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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