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項目

かちかち

kachikachi

物が硬く固まっている様子、緊張して体がこわばっている状態、または時計などが連続して鳴る軽い音。

意味

短い意味

パンや氷などが乾燥や寒さで非常に硬くなっている状態、人前で極度に緊張して体や心がこわばっている様子、または時計の秒針のように硬い小物がリズミカルにぶつかる音を表すオノマトペです。

  • 物理的に硬い
  • 緊張・こわばり
  • 連続する軽い音
  • 頑固・融通がきかない

意味の整理

物理的に硬い

凍ったり乾燥したりして、物が非常に硬くなっている状態。

かちかちに凍る

緊張・こわばり

緊張や恐怖で、体や心が硬くこわばっている状態。

かちかちに緊張する

連続する軽い音

時計の秒針など、硬い物が連続して軽くぶつかり合う音。

時計がかちかち鳴る

頑固・融通がきかない

考え方が古く、他人の意見を受け入れない頑固な性格。

頭がかちかちだ

使い方のメモ

使い方

  • かちかちに + 動詞

    状態が硬く、または緊張してこわばる変化を表します。

  • かちかちだ / かちかちの + 名詞

    物が硬い状態、または人が頑固であることを修飾します。

  • かちかち(と) + 動詞

    規則的に連続する軽い音を立てる様子を表します。

使い方

よく使う表現

かちかちに凍る

凍って非常に硬くなる

かちかちに緊張する

ひどく緊張してこわばる

頭がかちかち

考え方が柔軟でなく頑固なこと

時計がかちかち鳴る

時計が連続して軽い音を立てる

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
物理的な物中立パンや氷、のりなどが乾燥や冷気で硬く固まった状態によく使われます。
中立時計や拍子木など、小さく硬い物が連続してぶつかる規則的な音に使われます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

がちがち

がちがち / similar

寒さで歯が鳴る時や、体が凍りつくようにこわばる時に使います。がちがちは時計の音や「頭が固い(頑固)」という意味では使われません。寒さで体ががちがち震える

使い方のメモ

よくある間違い

重く大きな物が落ちる音に「かちかち」を使うこと。

重い物には「がちゃん」や「どすん」を使います。「かちかち」は軽くて小さな硬い物の音です。

筋肉質でたくましい体を「かちかち」と表現すること。

たくましい筋肉には「むきむき」を使います。「かちかち」は緊張で体がこわばっているというネガティブな意味になります。

例文

例文

寒さでパンがかちかちに凍ってしまった。

さむさでパンがかちかちにこおってしまった。

文字どおり物理的に硬く固まった状態を表しています。

出典:内部作成

初めてのスピーチでかちかちに緊張している。

はじめてのスピーチでかちかちにきんちょうしている。

比喩的緊張によって体や心がこわばっている心理状態を表しています。

出典:内部作成

部屋の中で時計のかちかちという音だけが聞こえる。

へやのなかでとけいのかちかちというおとだけがきこえる。

文字どおり規則的で連続的な軽い音(時計の秒針)を表しています。

出典:内部作成

のりが乾いて筆がかちかちになった。

のりがかわいてふでがかちかちになった。

文字どおり水分が抜けて物理的に硬くなった様子を表しています。

出典:内部作成

彼は頭がかちかちで、新しい意見を全く聞かない。

かれはあたまがかちかちで、あたらしいいけんをまったくきかない。

比喩的考え方に柔軟性がなく、頑固な性格であることを「頭がかちかち」と表現します。

出典:内部作成

似ている語

質問

「かちかち」と「がちがち」の違いは何ですか?

どちらも硬いことを意味しますが、「がちがち」の方がより極端な硬さや、寒さで歯が鳴るような激しい震え・緊張を表します。

「かちかち」は凍っている物に使えますか?

はい、「かちかちに凍る」という表現は、物が凍って硬くなる様子を表す際によく使われます。

人の性格を表す際に「かちかち」はどのように使われますか?

「頭がかちかち」という表現で、頑固で融通がきかない性格を比喩的に表すために使われます。

出典の詳細

項目ID
885810883
出典
Internal
出典URL
kotobank.jp/word/かちかち
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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