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項目

どんどん

dondon

「どんどん」は、物事が滞りなく勢いよく進む様子や、遠慮せずに積極的に行動する様子、または連続して響く大きな音を表します。

意味

短い意味

「どんどん」は、仕事や状況が急激に、かつ順調に展開していく様子を表すのによく使われます。また、相手に遠慮することなく、次から次へと行動を起こす時にも用いられます。さらに、太鼓の音やドアを強く叩く音、花火の音など、大きくて重みのある音が連続して鳴る様子を描写する擬音語でもあります。

  • 急激な進行
  • 遠慮のない行動
  • 連続する大きな音

意味の整理

急激な進行

物事や状態が、障害なく勢いよく、また継続的に進展していく様子を表します。

仕事がどんどん進む

遠慮せずに

ためらうことなく、次から次へと積極的に行動を起こす様子を表します。

どんどん質問してください

大きな連続音

ドアを強く叩く音、太鼓や花火の音など、大きくて低い音が連続して響く様子を表します。

ドアをどんどん叩く

使い方のメモ

使い方

  • どんどん + 動詞

    動作が途切れることなく連続して進行、または拡大する様子を表します。

  • どんどん + と + 動詞

    「と」を伴うことで、動作のリズムや、響く音の余韻をより強調する表現になります。

使い方

よく使う表現

どんどん進む

勢いよく順調に進む

どんどん大きくなる

急激にサイズや規模が拡大する

どんどん食べる

勢いよく次から次へと食べる

ドアをどんどん叩く

力を込めて何度もドアを叩く

どんどん質問する

遠慮せずに次々と質問する

ニュアンス

場面ごとのニュアンス

よく使う場面ニュアンス使い方のメモ
仕事や学習の場面で肯定的・奨励的物事が非常に順調に進んでいることを褒めたり、「遠慮せずにやってね」と相手を励ましたりする際に使われます。
ドアを叩く音として急迫・乱暴ドアを「どんどん」と叩く表現は、急いでいる、怒っている、または無作法であるという印象を与えます。

似ている語

似た語との違い

似ている語使う場面同じではない点短い例

だんだん

だんだん / contrast

時間とともに少しずつ、段階的に変化していく場合。「どんどん」は変化のスピードが速く勢いがあるのに対し、「だんだん」はゆっくりとした段階的な変化を表します。だんだん寒くなる

すらすら

すらすら / similar

文章を読んだり話したりする際に、途中でつかえることなく滑らかに進行する場合。「どんどん」は勢いや量の多さに焦点が当たりますが、「すらすら」は淀みなく滑らかで摩擦がないことに焦点を当てます。すらすら読める

使い方のメモ

よくある間違い

どんどんわかってきた。

だんだんわかってきた。 (時間をかけたゆっくりとした理解の変化には「だんだん」を使います)

爆弾がどんどんと爆発した。

爆弾がどかんと爆発した。 (単発の大きな音には使わず、連続する音に対して「どんどん」を用います)

例文

例文

チームのみんなが協力してくれたおかげで、仕事がどんどん進んでいます。

チームのみんながきょうりょくしてくれたおかげで、しごとがどんどんすすんでいます。

文字どおり物事が順調に、勢いよく進んでいる様子を表しています。

出典:内部作成

わからないことがあったら、遠慮せずにどんどん質問してください。

わからないことがあったら、えんりょせずにどんどんしつもんしてください。

比喩的ためらうことなく、積極的に行動することを促しています。

出典:内部作成

誰かがドアをどんどん叩いている音が聞こえて、少し怖かったです。

だれかがドアをどんどんたたいているおとがきこえて、すこしこわかったです。

文字どおり重みのある大きな音が連続して鳴る様子を描写しています。

出典:内部作成

子犬は出されたご飯をどんどん食べて、あっという間に完食した。

こいぬはだされたごはんをどんどんたべて、あっというまにかんしょくした。

文字どおり勢いよく、次から次へと行動(食べる)を続ける様子を表します。

出典:内部作成

夏祭りの夜空に、花火がどんどんと打ち上がりました。

なつまつりのよぞらに、はなびがどんどんとうちあがりました。

文字どおり花火の大きく響く連続音を表現する際に、「どんどんと」の形が使われています。

出典:内部作成

似ている語

だんだん

だんだん

contrast

時間とともに少しずつ、段階的に変化していく場合。 「どんどん」は変化のスピードが速く勢いがあるのに対し、「だんだん」はゆっくりとした段階的な変化を表します。

質問

「どんどん」と「だんだん」の違いは何ですか?

「どんどん」は変化のスピードが速く勢いがある様子を表し、「だんだん」は時間をかけて少しずつ変化していく様子を表します。

「どんどん」は音を表す言葉としても使えますか?

はい、太鼓を叩く音やドアを強く叩く音、花火など、重くて大きな連続音を表す擬音語としてよく使われます。

お客さんに「どんどん食べて」と言うのは失礼ですか?

いいえ、むしろ「遠慮せずに好きなだけ食べてください」という歓迎の気持ちを伝えるフレンドリーな表現です。

出典の詳細

項目ID
883271426
出典
Internal
出典URL
kotobank.jp/word/どんどん
確認メモ
特別なメモはありません
表示言語
日本語
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