項目
グルル
gururu
犬や獣などが怒って喉の奥から出す、低く威嚇するようなうなり声のこと。
意味
短い意味
犬、狼、獣などが敵に対して敵意や警戒心を示し、喉の奥を鳴らして出す低いうなり声を表す言葉です。漫画やアニメでは、怪物が攻撃する前の効果音としてもよく使われます。
- 動物のうなり声
- 怪物のうなり声
意味の整理
動物の威嚇
犬や獣が怒って喉を鳴らす低く重い声。
犬がグルルと唸る
怪物などの声
漫画などで怪獣やモンスターが発する不気味な声。
怪物がグルルと喉を鳴らす
使い方のメモ
使い方
グルルと + 動詞
「唸る」などの動詞を修飾し、動物がその音を出している様子を表します。
グルルという + 名詞
「声」や「音」などの名詞を修飾し、そのようなうなり声そのものを指します。
使い方
よく使う表現
グルルと唸る
喉の奥で低くうなる
グルルと喉を鳴らす
威嚇するように喉を鳴らす
低くグルルと鳴く
低いうなり声を出す
グルルという声
獣の低いうなり声
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 犬や狼 | negative | 動物が警戒心を抱き、「これ以上近づくな」と警告している状態を表します。 |
| 漫画やアニメの怪物 | negative | 襲いかかってくる前の不気味な気配や、緊迫感を演出する効果音として使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
がるる がるる / similar | より激しく攻撃的で、今にも飛びかかりそうな声。 | 「グルル」は低く警戒するような響きですが、「ガルル」はさらに激しく、敵意がむき出しになっています。 | 犬がガルルと吠える |
うー うー / similar | 一定のトーンで長く続く、低い威嚇の声。 | 「ウー」は平坦に続く声ですが、「グルル」は喉の奥が震えるような巻き舌の響きがあります。 | ウーと低く唸る |
ごろごろ ごろごろ / contrast | 猫がリラックスして気持ちいい時の喉鳴り。 | 同じ喉鳴りでも「ゴロゴロ」はリラックス状態、「グルル」は警戒・敵意を表します。 | 猫が喉をゴロゴロ鳴らす |
使い方のメモ
よくある間違い
お腹が空いた時の音に「グルル」を使うこと。
空腹でお腹が鳴る音は「グーグー」です。「グルル」は動物の怒りを表すため不自然です。
猫が気持ちよくて喉を鳴らす様子に使うこと。
猫が喜んでいる時の音は「ゴロゴロ」です。
例文
例文
犬が私を見て、低くグルルと唸った。
いぬがわたしをみて、ひくくグルルとうなった。
文字どおり警戒している犬の実際の発声をそのまま表しています。
暗闇の中で、獣のグルルという声が聞こえた。
くらやみのなかで、けもののグルルというこえがきこえた。
文字どおり見えない獣の気配を、声によって表現しています。
その怪物はグルルと喉を鳴らして近づいてきた。
そのかいぶつはグルルとのどをならしてちかづいてきた。
文字どおりフィクション作品における怪物の描写として一般的です。
狼が獲物を前にしてグルルと鳴く。
おおかみがえものをまえにしてグルルとなく。
文字どおり獲物を狙う際の緊張感や本能的なうなり声を表現しています。
怒った犬は、歯を剥き出してグルルと唸り続けた。
おこったいぬは、はをむきだしてグルルとうなりつづけた。
文字どおり歯を剥き出すなどの威嚇の行動とともに使われます。
似ている語
ガルル
garuru
より激しく攻撃的なうなり声。
ウー
uu
一定のトーンで続く低い威嚇の声。
質問
人間に対して「グルル」を使うことはありますか?
通常は使いません。人間が獣のように怒り狂っている様子を比喩的に表現する場合には使われることがあります。
ひらがなとカタカナのどちらで書かれますか?
動物の鳴き声を表すため、ほぼ常にカタカナ(グルル)で書かれます。
機械の音に対して使うことはできますか?
いいえ、主に動物や怪物の声に使われます。機械の低い音には別の言葉が使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2777600
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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