項目
ぶんぶん
bunbun
ぶんぶんは、ハチなどの虫が飛ぶ音やエンジンなどの低く響く連続音、または腕や首などを勢いよく何度も振る様子を表す言葉です。
意味
短い意味
主に2つの意味で使われます。1つ目は、ハチやハエなどの昆虫が飛び回る際の羽音や、機械やエンジンが低く唸るような連続音を表します。2つ目は、腕、バット、首などを非常に強い勢いで何度も振り回したり、横に振ったりする激しい動作を表します。
- 虫の羽音や機械の回転音
- 腕や首などを勢いよく振る様子
意味の整理
羽音・機械音
虫が羽ばたく音や、機械やエンジンが低く連続して鳴る音を表します。
ハチがぶんぶん飛ぶ
勢いよく振る様子
腕や首などの物を、力強く何度も振り回す様子を表します。
腕をぶんぶん振り回す
使い方のメモ
使い方
ぶんぶんと + 動詞
動作や音の様子を修飾する副詞として使われます(例:ぶんぶんと飛ぶ)。
ぶんぶん + 動詞
「と」を省略した形で、会話などでより自然に用いられます(例:ぶんぶん振る)。
ぶんぶんいう
物や虫が連続して大きな音を出している状態を表します。
使い方
よく使う表現
蜂がぶんぶん飛ぶ
ハチが大きな羽音を立てて飛ぶ様子
腕をぶんぶん振り回す
力強く腕をぐるぐると回す様子
首をぶんぶん横に振る
強い拒絶を示すために首を激しく振る様子
エンジンがぶんぶん鳴る
エンジンが大きな音を立てて動いている様子
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 虫やエンジンの音 | 中立 | 音が大きく、耳元にあるとやや煩わしく感じるような存在感のある音を暗示します。 |
| 腕や首の動き | エネルギッシュ / 断固たる | 首を振る場合は「強い拒否」を、腕を振る場合は「元気さや勢い」を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぶーん ぶーん / similar | 車が通り過ぎる音や蚊の羽音など、比較的長くて一定の音を表す場合。 | 「ぶんぶん」はより激しく繰り返される音や、力強い物理的な「振る」動作に焦点を当てます。 | 車がブーンと通り過ぎる。 |
ぶるぶる ぶるぶる / contrast | 寒さや恐怖で体が細かく無意識に震える場合。 | 「ぶんぶん」は腕や首を意図的かつ大きく振り回す動作であり、小刻みな震えではありません。 | 寒さでぶるぶる震える。 |
使い方のメモ
よくある間違い
寒さで体が震える様子を「ぶんぶん」で表現すること。
寒さや恐怖での震えは「ぶるぶる」を使います。「ぶんぶん」は意図的に力強く振る動作です。
鳥や秋の虫の鳴き声に「ぶんぶん」を使うこと。
「ぶんぶん」はハチやハエなどの羽音専用です。鳴き声にはそれぞれの動物に合った擬音語を使います。
例文
例文
蜂が耳のそばでぶんぶん飛んでいてうるさい。
はちがみみのそばでぶんぶんとんでいてうるさい。
文字どおり飛んでいる蜂の羽音を表しています。
子供が元気よく腕をぶんぶん振って歩いている。
こどもがげんきよくうでをぶんぶんふってあるいている。
視覚的元気よく力強く腕を振る動作を表しています。
彼は絶対に嫌だというように、首をぶんぶん横に振った。
かれはぜったいいやだというように、くびをぶんぶんよこにふった。
視覚的強い拒絶を示すために首を激しく振る様子を表しています。
遠くでバイクのエンジン音がぶんぶん鳴っている。
とおくでバイクのエンジンおとがぶんぶんなっている。
文字どおりエンジンの連続した低い音を表しています。
大きなハエが部屋の中をぶんぶんと飛び回っている。
おおきなハエがへやのなかをぶんぶんととびまわっている。
文字どおりハエなどの羽音を立てて飛ぶ虫の様子を表します。
似ている語
ブーン
buun
より長く一定した機械音や羽音(蚊など)。
質問
「ぶんぶん」と「ぶるぶる」の違いは何ですか?
「ぶんぶん」は腕や首などを力強く大きく振り回す動作や羽音を表し、「ぶるぶる」は寒さや恐怖による体の小刻みで無意識な震えを表します。
「ぶんぶん」はどんな動物の音にも使えますか?
いいえ。主にハチやハエなどの、羽を高速で動かす虫の羽音に限定されます。
この言葉は音だけを表すのですか?
いいえ、音だけでなく、人が腕を勢いよく振ったり、首を横に強く振って拒否したりする動作を表すのにも非常に頻繁に使われます。
出典の詳細
- 項目ID
- 2009640
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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