項目
ひやり
hiyari
突然の冷たさや、危ないと感じてヒヤリとする様子を表します。
意味
短い意味
肌に冷たいものが触れたり、冷たい風が吹いたりして感じる突然の冷たさと、危険な事態に遭遇して一瞬恐怖を感じる心の動きの両方に使われます。
- 身体的に感じる突然の冷たさ
- 危険を感じた時の一瞬の恐怖
意味の整理
感覚・温度
空気や水などが肌に触れて、突然冷たく感じること。
ひやりとする風
心理・恐怖
危ないことや恐ろしいことが起こりそうになり、恐怖を感じること。
事故になりそうでひやりとした
使い方のメモ
使い方
ひやりとする
冷たさや恐怖を感じる状態を表す動詞的な使い方です。
ひやりとした
「ひやりとした空気」のように、名詞を詳しく説明する使い方です。
ひやりとさせる
使い方
よく使う表現
ひやりとする風
突然吹いてきた冷たい風
ひやりとする場面
見ているだけで怖くなるような場面
一瞬ひやりとする
少しの間だけ、ドキッとする
背筋がひやりとする
怖くて背中が冷たくなる感じ
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 危険な状況 | 緊張 | 交通事故を避けられた時など、深刻な場面でも使われます。 |
| 気象 | 普通 | 温度差が大きい時に使われます。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ひんやり ひんやり / similar | 心地よく、ずっと続いている冷たさに使います。 | 「ひやり」は突然ですが、「ひんやり」は安定した冷たさです。 | ひんやりした空気が心地よい |
使い方のメモ
よくある間違い
飲み物の温度を言う時に「ひやり」を使う。
「冷たい(つめたい)」を使いましょう。「ひやり」は感覚や感情です。
夏の心地よい風に「ひやり」を使う。
心地よい時は「ひんやり」を使いましょう。「ひやり」は驚きや不快感を含むことがあります。
例文
例文
子どもが急に道路に飛び出してきて、ひやりとした。
こどもがきゅうにどうろにとびだしてきて、ひやりとした。
比喩的危ない目にあって驚く様子です。
窓から入ってきた風が、ひやりとして気持ちいい。
まどからはいってきたかぜが、ひやりとしてきもちいい。
文字どおり空気が冷たいと感じる様子です。
暗い夜道を歩いていると、背中にひやりとしたものを感じた。
くらいよみちをあるいていると、せなかにひやりとしたものをかんじた。
視覚的恐怖で寒気がする様子です。
階段で足を踏み外しそうになり、一瞬ひやりとした。
かいだんであしをふみはずしそうになり、いっしゅんひやりとした。
比喩的危うく転びそうになって驚く様子です。
ひやりとした空気の中に、冬の気配が混じっている。
ひやりとしたくうきのなかに、ふゆのけはいがまじっている。
文字どおり空気が冷たいことを表しています。
似ている語
ひんやり
ひんやり
心地よく、ずっと続いている冷たさに使います。 「ひやり」は突然ですが、「ひんやり」は安定した冷たさです。
質問
「ヒヤリハット」とは何ですか?
危ないことが起こりそうになり、「ひやり」としたり「はっと」したりするけれど、事故にはならなかった経験のことです。
「ひやり」は良い意味でも使えますか?
基本的には「突然で驚く」ニュアンスなので、あまり良い意味(喜びなど)では使いません。
幽霊が出そうな時に使えますか?
はい。背中が冷たくなるような恐怖感を表すのにぴったりです。
出典の詳細
- 項目ID
- 912383698
- 出典
- Internal
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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