項目
ビチビチ
bichibichi
水分を多く含んだ柔らかいものが、音を立てて出たり動いたりする様子を表します。
意味
短い意味
本来は固まりであるべきものが、水分を多く含んでドロドロの柔らかい状態になっている様子や、それが跳ねたりする時の水音を表します。水を含んだ泥や、お腹の調子が悪い時の排泄物などを指して使われることが多い言葉です。
- 水を含んだ泥や柔らかいもの
- 消化不良
意味の整理
水を含んだ泥や柔らかいもの
水分をたっぷり含んだ泥や柔らかいものが、音を立てる様子を表します。
泥がビチビチと跳ねる。
消化不良
お腹の調子が悪い時の水っぽい排泄物の状態を表します。
お腹の調子が悪くてビチビチだ。
使い方のメモ
使い方
ビチビチと + 動詞
柔らかく水っぽいものが、音を立てて動く動作を修飾します。
ビチビチの + 名詞
泥などが、水分を多く含んだ状態であることを説明します。
ビチビチになる
本来の固さを失って、水っぽく柔らかい状態に変化することを表します。
使い方
よく使う表現
ビチビチになる
水っぽくドロドロの状態になる
泥がビチビチ
泥が水分を多く含んで柔らかい状態
ビチビチと跳ねる
水っぽい音を立てて跳ねる
ビチビチの土
水分を多く含んだ柔らかい土
ニュアンス
場面ごとのニュアンス
| よく使う場面 | ニュアンス | 使い方のメモ |
|---|---|---|
| 消化不良 | negative | 日常会話でお腹の調子が悪いことを表現する際によく使われますが、少し品のない印象を与えます。 |
| 泥・柔らかい物質 | neutral | 水分が多すぎて形を保てないものが、音を立てて動いたり跳ねたりする感触を表します。 |
似ている語
似た語との違い
| 似ている語 | 使う場面 | 同じではない点 | 短い例 |
|---|---|---|---|
ぴーぴー ぴーぴー / similar | お腹を壊している状態など「症状」そのものを表す時に使います。 | 「ピーピー」はお腹の調子が悪い状態全般を指しますが、「ビチビチ」は実際の水っぽさや音を直接的に表現します。 | お腹がピーピーだ。 |
びちゃびちゃ びちゃびちゃ / similar | 綺麗な水によって服などがひどく濡れている状態を表す時に使います。 | 「びちゃびちゃ」は純粋な水で濡れている場合に使えますが、「ビチビチ」は泥など、ドロッとした半固形物が混ざっているニュアンスが含まれます。 | 服がびちゃびちゃだ。 |
使い方のメモ
よくある間違い
綺麗な水が流れる様子に対して使うこと。
「ビチビチ」は綺麗な水には使わず、泥など、形が崩れて柔らかくなったものに対してのみ使います。
目上の人に体調不良を伝える時に使うこと。
カジュアルすぎる表現なので、目上の人には「お腹の調子が悪いです」などを使うべきです。
例文
例文
長靴でビチビチと音を立てて泥道を歩いた。
ながぐつでビチビチとおとをたててどろみちをあるいた。
視覚的水分の多い柔らかい泥の上を歩くときの音を表しています。
畑の土が雨でビチビチの泥に変わった。
はたけのつちがあめでビチビチのどろにかわった。
視覚的雨によって土が大量の水分を含み、ドロドロの状態になったことを表します。
大雨のせいで、グラウンドの泥がビチビチになっている。
おおあめのせいで、グラウンドのどろがビチビチになっている。
視覚的雨で土が大量の水分を含み、柔らかくドロドロになった状態を表しています。
スライムに水を入れすぎて、ビチビチになってしまった。
スライムにみずをいれすぎて、ビチビチになってしまった。
視覚的固さが失われ、水分が多すぎて形を保てない水っぽい状態になったことを表します。
ビチビチの泥の上を歩いて靴が汚れた。
ビチビチのどろのうえをあるいてくつがよごれた。
視覚的靴が汚れる原因となった、非常に柔らかく水分の多い泥の状態を表しています。
似ている語
質問
この言葉は丁寧な場で使えますか?
使えません。排泄物などに関連するため非常にカジュアルで、少し品のない印象を与えます。
大雨の様子を表現するのに使えますか?
使えません。大雨には「ザーザー」などを使い、「ビチビチ」は泥などの柔らかい物体に対して使います。
「ピーピー」との違いは何ですか?
「ピーピー」はお腹の調子が悪い状態を指すことが多いのに対し、「ビチビチ」は実際の水っぽさや音をリアルに表します。
出典の詳細
- 項目ID
- 2722610
- 出典
- JMdict_english
- 版
- -
- 確認メモ
- 特別なメモはありません
- 表示言語
- 日本語
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